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小説『夏の思い出』-ワンパク小僧たち-(ゲイ・BL)-第三章-<マサの秘密>その1

 【20//2014】



Novel-01.jpg

-第三章-

<マサの秘密>その1



「うっ!・・・う~ん」

心地良い風と、それに乗って漂ってくる草を刈り取った青い香りで目が覚めた。

「草刈りか・・・」

グッと両腕を伸ばし肩をポキポキ鳴らして背伸びをすると、上体を起こして溜息を一つつく。

「ん?」

スッキリした気持ちとは裏腹に、なんとなく残る倦怠感を感じつつ、昨日のことを思い出した。


「そうだっ!俺、バスで気分が悪くなって・・・」

呆然と掌を眺めながら

「で、どうしたんだ?俺?」

思い出そうとするが、全く覚えていない。


ふと、デジタルカレンダーの日付を見て驚いた!


「何っ!丸一日寝てたのかっ?!」


バスで記憶を失って、30時間以上も眠っている事に気が付き飛び起きる。



「アレ?この寝間着って」

マサが用意してくれたであろう新しい寝間着、

歩くたびに真新しい衣擦れの音がキュッキュッとする。

部屋の中央にあるテーブルにはポットと果物と、クッキーがある。


クッキーを一枚口にくわえつつ紅茶を注ぎ、窓から海の方に目をやると、
綺麗な月の光が波に反射しキラキラとイルミネーションのように輝いている。

「今夜は満月か」

時計の針は午前3時を指していた。


丸く大きな月が草刈りを終えた広大な庭を浮かび上がらせる。

「やっと花が咲いたのにな・・・」

雑草が小さな花を咲かせていたのを思い出しながら、ぬるくなった紅茶をすする。



それにしても部屋がいつになく綺麗だ。

もちろん、執事達が掃除してくれているから汚れたことなんか無いのだが、
何かいつもより気合が入っていると言うか、ベットの天蓋や、クッション、それに床の絨毯まで新しいものに変わってる。

「俺が眠ってる間に何が起きたんだ?」


いつもなら、俺が起きると、何故だかすっ飛んでくる大和も来ないし、マサも・・・

二人とも下にでも居るのか?

バルコニーの扉を開けると、むせ返るほどの草の香りが押し寄せてくる。

栗の花でも咲いているのか?、草の香りに紛れてほのかにザーメンの匂いが鼻を衝く。


「そう言えば、今日は・・・」

ふと、股間をまさぐり金玉を握ってみる。

「あれ?」

いつもなら、溜まったザーメンでパンパンに腫れ上がった金玉が、今は、心なしか軽く感じる。

「まさか・・・!、夢精したのか俺・・・」

毎朝目覚めるとオナニーをしてからじゃないと、勃起しっぱなしで大学にも行けないのに、勃起もしていないし、金玉も軽い・・・

きっと、夢精したんだ!!


どうりで、部屋が模様替えされてるし、このスッキリした感じと、軽い倦怠感は、そういうことか!(汗)

大和やマサがいつものように来ないのは、俺がこのことを知ったら恥ずかしいだろうと、気遣っての事なんだろう・・・・

かえって、気恥ずかしいじゃ~ん!

でも、大和がこのことを知ったら、何をおいても一目散にやって来ては「兄貴~夢精したの~?ぷぷぷっ」とか言って馬鹿にするずなのに、

事情を全て知ってるマサが、大和が俺に近づけない様に上手いことやってくれてるんだろうけど・・・

何かと勘の鋭い大和だから、俺が夢精したことぐらいお見通しなんだろうな。。。

「ハァ~ァ、下に降り辛い」

二人がやって来ない事情が分かっただけに、もう一度眠ってるフリでもしようかなぁ・・・。

バルコニーの手すりにつかまり、ガクッと頭を項垂れヘナヘナと跪いた。



目を瞑って、しばし佇んでいると、にわかに騒がしくなり始めた夏虫の鳴き声に混じって、かすかに大和の声が聞こえる・・・・

「ん、大和の声?」

何を話しているのか?途切れ途切れの声と、時折、嗚咽の様な声が聞こえる。

「泣いているのか?」

大和の声に混じって、マサの声も聞こえる・・・

「マサも一緒か・・・、なら大丈夫だ。」

マサが一緒なら大和が泣いてることは無いだろうし。



気にしないでおこうと思ってはいるが、ふとした瞬間に、ごくごく小さな声が、何処からか漏れ聞こえてくる。

「一階?いや、2階か・・・??」

視線を大和の部屋のバルコニーへ向けるが、電気は点いてはいない。

大和と俺の部屋のバルコニーは繋がっておらず、5メートルほどの距離が有る。


近くまで寄って聞き耳を立てると、二人の声が先ほどより大きくなった気がする!

けれど、何を話しているのか全く分からない。

ただ、

「マサ・・・マサ・・」

と大和の声がかすかに聞こえる・・・・

そういえば、バスで俺が気分が悪くなった時、大和が必死で声を掛けてくれていたのを覚えている。


大和が「お兄ちゃん!お兄ちゃん!」と何度も呼ぶ声が聞こえた・・・

中学に上がるころから恥ずかしがって「お兄ちゃん」と呼ばずに、「兄貴!」と呼び始めた大和、

そんな大和が、海で久しぶりに俺を「お兄ちゃん」と呼んでくれた。

まぁ、あの時は大和の寝言だったけれど、

俺は意識を失って眠ってる間、幼かった頃に大和と遊んだ日々を思い出していた。

「お兄ちゃん」と呼ばれて思い出したんだな、きっと。

「兄貴」と呼ばれることは別に嫌じゃない、ただ、『よそ行き』な感じがするとは思っていた。

久しぶりに「お兄ちゃん」と呼ばれて、「兄貴」よりは「お兄ちゃん」と呼んでもらった方が、良い感じがするんだと気付いた。


そうだ!!

大和とマサが部屋に居るんなら、俺が押しかけて行って、あっけらかんと話しかけた方が、
気が楽だなっ!

いつまでも寝てるわけにはいかないし、それに・・・

腹が減った!



「わりぃ!溜まってたから夢精しちまった~!デヘヘっ♪」とか、コレはキャラが違うか・・・

この際、夢精の事は何も言わずに、「色々迷惑かけてゴメンな!ありがとう!」って言えば自然かな・・・

大和の部屋の前に辿り着くまで、ブツブツ言いながら歩いて行った。


こんな時は、突然扉を開けて二人をビックリさせて、有無を言わせず「有難う!」と感謝を伝えるのが一番!

「ヨシッ!」

意を決した俺は、ノックのせずに、いきなり大和の部屋の扉を開けた。

「大和~居るか~?」

部屋の中を見た俺は、人生で初めて『頭の中が真っ白になる』という体験をした。




窓から差し込む月明かりを逆光に、二人の裸の男が抱き合っているシルエットが、一瞬の内に目に飛び込んで来た!


一人は大和だと直ぐに分かった・・・

もう一人は・・・、

いや、コレは人なのか?

とてつもない裸の大男が、大和を持ち上げる様に抱きしめ、大和とキスをしている・・・

俺の出現に驚いた大和と大男は、瞬時に離れ、コチラを向く。


この大男って・・・マサ?・・・マサなのかっ?!


これまでの人生で見たことのないバルキーマッチョな大男、それに・・・

人間のものとは思えない程の巨大な男根が天に向かってそびえ勃っている!

ソレは腹通り、胸を過ぎて顎の辺りにまでそびえ勃っている!!!


暗闇に目が慣れ、男の顔がハッキリ見えてきた俺は衝撃を受けた!

マサだっ!

オールバックに整えられた髪は乱れ、眼鏡は体温の上昇で曇ってしまい、瞳までは見えないが、間違いなくマサだ!!



マサの裸を初めて見た・・・こんな化け物の様な人間がこの世の中に存在するのかっ!

「オッ!!オマエっ!・・らっ?!何やってんだ!!!」

「兄貴!!・・・」

「和人様・・・」


全ての時が止まった。



一瞬の静寂が訪れた次の瞬間、

西園寺家筆頭執事であるマサと思われる怪物のような大男が、ベットへ歩み寄り、シーツを剥がし取ってくると、呆然と立ち尽くす大和を優しく包み込んだ。

そして、自ら脱ぎ捨てたであろう散乱した制服を拾い上げると、ドロドロと何かの液体が滴り落ちる濡れたままの服を落ち着いた様子で着始める。

「・・・マサ」

大和は床一面に広がる水溜りの中に腰砕けに座り込み、マサを見上げて呟いた。

未だ衰えないモンスター巨根をYシャツに包み込むように隠し、押さえ込むように前ボタンを締めていくマサ。

締めたボタンが、今にもはち切れんばかりギリギリで何とか巨根を包み込んでいるが、ボタンとボタンの間からは巨根の肉が、縄で縛り上げたハムの様にはみ出している。

手慣れた作業を続けているかの様に、無言で淡々とマサの動きは乱れない。

俺は、
目の前に広がる想像すらしたことのない異様な世界に目は大きく見開き、微動だにせず立ち尽くしている。

自らの意思で動かないのでは無い、動けないのだ!



事の次第を理解しようとする脳みそは全身の血液を集めたかのようにグラグラと沸騰していた。

「マサ、止めないで・・・」

「大和さま・・・申し訳ございません、さっ、コチラへお越しください。」

ゆらゆらと足元にすがりつく大和に声を掛け、膝を折って抱き上げるマサ。


「私としたことが・・・申し訳ございませんでした。」

「でした・・・って、終わりじゃないよね!?これからだよねっ!マサーっ!」

大和はマサのシャツのボタンを外そうとするが、マサの大きな手で阻止された。


マサは大和の目を俺視線から背ける様に、大和の頭ごと大きな掌で抱きかかえると、
まるで子供の様に抱っこして、浴室の方へと歩き出した。


「和人様、大和様をお風呂にお入れしてから、改めてお部屋へ伺います。どうぞ、お部屋でお待ちいただけますでしょうか?」

そう言うと、マサは俺に頭を下げた。

シーツにくるまれた大和の腕は、マサの首元にしっかりとしがみついていた。



「二人とも・・・・」

ほんの数分の時間が、とてつもなく長く感じたその間、金縛りにでもあったかのように突っ立ったままだったが、

俺は、無意識に言葉を発した・・・

「二人とも、そのままで良いから、俺の方を見てくれ・・・」


・・・続く

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小説『夏の思い出』-ワンパク小僧たち-(ゲイ・BL)

の第三章

<マサの秘密>が始まりました!(≧▽≦)

前回の更新より、随分と時間が掛かりました、申し訳ございません!

先月の終わりから、とてつもなく忙しく、バタバタしておりまして、Blogの更新すら満足に出来ない日々が続いております。

この小説の原案といいましょうか原稿といいましょうか、ある程度のところまでは書き上げているのですが、細かな修正などを投稿前に行いながらやっておりますので、

時間が無いとなかなか没頭して修正や、場合によっては追加文などやれる状況ではないのです。
月末には、落ち着きそうですので、

小説を落ち着いて書ける時間が、来月にはようやく出来そうです。(・∀・)

全く別の小説の題材も既に見つけており、ソレも書き始めたいとも思っている今日この頃です。

はてさて、

二人の秘密を知ってしまった和人くん、

大和とマサを含めた三つ巴のストーリーが始まります!マサの触れられてない秘密も明らかに!?

*ちなみにこの時期(真夏)に栗の花は咲きません。きっと本人か、大和のザーメンの匂いですww
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Category: 小説

Theme: 18禁・官能小説

Genre: アダルト

Tags : 筋肉 デカマラ イケメン 巨根 AsianGay JapaneseGay 兄弟 でかまら マッチョ

Comments (4) | Trackbacks (0) | トップへ戻る

Comments

久々に

新しい小説がアップされてて嬉しいです!新章突入で今度は兄弟二人とマサの濃厚な筋肉交尾楽しみです!続きが早く読みたいw

Posted at 23:21:11 2014/08/04 by TK

Comments

Re: 久々に

TK様
いつもコメント有難うございます!小説の更新が遅くなっておりまして、申し訳ございません(;´・ω・)兄弟とマサの三つ巴の絡みにご期待ください!(*´▽`*)

Posted at 03:16:51 2014/08/23 by AMW管理人TAKUYA

Comments

待ち遠しい!

マサと兄弟のムッキムキの超筋肉と超巨根の絡みが待ち遠しいです!
もう何回も過去の小説で抜いてますwマサの秘密も気になるし、二人のお父さんもどんな人なのか気になります。
お父さん、マサ以上に化け物クラスの超絶マッチョだったりしないかなぁ…w
楽しみに待ってます!

Posted at 17:56:30 2014/10/27 by TK

Comments

Re: 待ち遠しい!

TK様
いつも応援頂き有難うございますっ!
大変お待たせして申し訳ございませんでした<m(__)m>
続きを公開致しましたので、
是非、読んでみて下さいませ(#^.^#)

Posted at 16:57:00 2014/11/08 by AMW管理人TAKUYA

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